喰いタン2 第3話 | 文才がなくても描けるドラマ脚本術

喰いタン2 第3話


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喰いタン2 第3話


こんにちは!StoryPuzzleのハマ人です!

 今回は、どこかの国の王子が日本に来て、小さい頃に食べた「角煮」を探すというお話しでした。
 その王子は、その国の軍部(クーデターを企てている!)から命を狙われていて…、と、お話し的にはどーでもいい感じ。

 ただ、その「角煮」が、もどき料理で、なかなか見つけられない、というのがポイント。
 
 もどき料理。
 古くは中国の精進料理があり、味のみならず食感まで再現されているのだとか。
 今回の角煮も湯葉で作られたものでした。
 この湯葉をつかった肉もどき料理も、中国の寺院の僧侶たちが食していたものだそうで。
 
 こういうジャンルの料理があったとは知りませんでした。しかも、歴史ある正式な料理として!
 プリンに醤油をかけるとウニの味がする!とか、キュウリに蜂蜜をかけるとメロンの味がするとか…、

そういうのは、バラエティ番組などでよくみかけますが。


 うーん、挙げられる例が、なんともチープで、恐縮です。
 そういう意味で、
今回もこのドラマ、奥が深い。深い深い。

 ストーリーはホントにイマイチです。 



 王子の母親が実は日本人女性で、訪ねてきた王子に、自分には家庭があって…とか嘘をつきます。王子を一国の王とすべく。
 その嘘を、喰いタンは見破るのですが、どうしてそれが判ったのかなんの説明もありません。

 「もうちょっとなんとか…」とも思いましたが、そんなことはどーでもいいんですよね。このドラマの場合。というか、その辺は、制作側もあんまり力を入れてないみたい。


 でもなんで、外国(ダイヤモンドの産出国という設定だったので、アフリカか中東か、その辺?)の王子なのか?
 もどき料理に話しを繋げるにしても、なんでこんなエディマーフィーもどき(笑)の王子を出す必要があるのか!
 途中かなり疑問でした。


 が、ちゃんと理由があったのです。
 王子の日本人母には、なんと異人さんに連れられていった(ま、外国に嫁いだという意味でしょうけど)というエピソードがあったのです。


そーです!山下公園に縁の深い「赤い靴」の童謡にからんでいるのです。
 な、なんと、ちゃんと横浜につながっているではないですかっ(机バシッ!) 

 「なーんだ、そうだったのかぁ」と妙に納得させられました。
(って、そこまで強引に横浜に関係づけなくても…、と、疑念がよぎりもしましたが)
 


 あ、そーいえば、赤い靴の歌で、「い~じんさんに~」の詞がありますが、ドラマの中で、「ひいじいさん?」「良いじいさん?」「異人さんです」「偉い人(偉人さん)?」とかっていうやり取りがありました。
 あ、これって三谷幸喜「やっぱり猫が○○」でやってたやつだ。とか思ってしまったのは私だけでしょうか?

 あらっ、歳、バレました?(^_^;)

 


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