帰ってきた時効警察 第6話 オダギリジョー
『帰ってきた時効警察 ~青春に時効があるか否かは熊本さん次第!~』第6話 オダギリジョー
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久しぶりに着た洋服。二の腕がきつくてショックを受けている StoryPuzzle の Shu です。
買った頃と体重は変わっていないのに…。どーしてぇ…。答えは歳をとったからです。がーーん。
年々感じることは「二日酔いからの立ち直りが遅い」「会話の途中で「アレだよアレ」を連発する」「肌のたるみ、くすみ、小じわが気になる…」と、あげだしたらキリがないのですが。
さて、そんなワタクシにピッタリな今週の『時効警察』。「青春」と「若返り」をテーマにしておりました。
「青春、それはピチピチ~♪ ピチピチ、それは青春~♪」
三日月くんが「お肌の曲がり角三丁目」ならワタクシはいったい何丁目を曲がってしまったのか(うろーーん・遠い目)。
はるか昔に過ぎ去った青春を取り戻したいと切望する熊本(岩松了)。一方女性陣は、若返りの効果があるといわれる「青春温泉旅館」の源泉水を使った化粧水「ドリアングレイ」に夢中。実際に、旅館の女将・寺島マユミ(西田尚美)は54歳とは思えない美貌と若さを保ち続けている。
しかしマユミは15年前、「青春温泉旅館殺人事件」の容疑者に挙げられた人物だった。彼女の温泉旅館の温泉が水道水だという噂が流れた直後に、対立していた老老旅館の女将・初老フケミ(内田春菊)が青春旅館の露天風呂で謎の死を遂げていたからだ。
時効警察 DVD-BOX/オダギリジョー
いや~。今回も皆さん気合入ってます。
岩本さんや諸沢さんや蜂須賀さんの青春時代の映像…。あれを観てしまった以上、彼らがシリアスなドラマに出ていても吹きだしてしまいそうだ。
やがて熊本の発案で、慰安旅行先は青春温泉に決定。霧山(オダギリ ジョー)は趣味の捜査も兼ね、三日月(麻生久美子)や時効管理課の面々、十文字(豊原功補)らと共に青春温泉旅館へ。旅館には“つぼ師匠”と呼ばれる気味の悪いマッサージ師(山口美也子)、マユミの娘で15歳の紀子(田井中蘭)の姿が。しかし15年前の事件当時、マユミの娘は18歳。名前は裕子だったはず。その裕子は事件の後、姿を消していた…。
今回の『時効警察』は心にジーーーンとくるセリフが。
「若返りたい」「青春を取り戻したい」と口にする熊本さんたちに、「歳をとるってことは、いろんな記憶が引き出しにたまって経験値があがるってことです」と霧山くん。
それを松の木に例えて「若い芽より、このそびえたつ大木」と。
そうそう、そうですよ。
日本は「若さ」を大切にしますが、ヨーロッパ諸国では「マドモアゼル」より「マダム」のほうがいいんです。ワタクシ的解釈は「マドモアゼル=小娘」でして。
人間、経験を積んでこそ人生豊かになるんですよっ!
(と、力説している時点で自分の人生が「豊作」ではなく「凶作」と暴露している気が…)
特にシナリオ・ライターを目指すワタクシとしては、人生の傷もまた経験。
(傷だらけ、という声もありまして)
日本人が好きな「普通」という人生からは大きくズレてしまった身としては、どんな経験も生かしてやろうではないかっ!
でも「引き出しにたまった経験、取り出す能力がなければただの思い出だよなぁ…」と思った。
「アレだよアレ」とほざいてるワタクシは、頭の中、整理整頓しなくちゃ。
あ、その前に家の掃除。
そして「青春」にどっぷり浸かった(漬かった?)みなさま。
最後には「歳を重ねるっていいことだ」とシミジミ。
「青春の時効」は誰でもない。自分が決めるんだ。
「青春」は「若いこと」ではなくて「子どもの心」を忘れないことかな。
歳をとると、物事まっすぐ見ないで、つい捻じ曲げてしまう。
「春は残酷だ。自分の老いた姿が強調されてしまう」ではなく、「新緑の季節は清々しくて爽やか~」でいいじゃん。新芽と一緒に自分の気持ちもリフレッシュ!
毎回様々なアイデア満載の『時効警察』
熊本さんたちの集まるスナック「元若者」に対し、霧山くんがお友達と行った居酒屋・青春OK!
「告白セット」を始め、メニューのネーミングもステキでした。
(興味のある方はDVDが発売されたら確認しよう)
そして「今週の十文字さん」
がんばって着ています、トレンチコート。でも浴衣姿もええわ~。
今回は熊本さんたちと同じっぽくて、暴走していませんでした(笑)。
やっぱり暴走した十文字さんを見たいわ。
今週は『時効警察』を録画で観た。しかも朝8時。
いやぁさすが金曜ナイトドラマ。『時効警察』はやっぱり金曜の夜に観るもんですねぇ。
あの独特のテンポは眠気を誘います。ついでに夜食が食べたくなります(?)。
さて、来週の『時効警察』は国生さゆりさんがゲストです。
国生さんの青春時代は「おニャン子クラブ」だったのかしら?
今聞くとヘンな名前ですよねぇ「おニャン子クラブ」って。
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