文才がなくても描けるドラマ脚本術 -9ページ目

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シナリオの書き方絶対最強シナリオ講座値上げまでのカウントダウン

シナリオの書き方

アロハ♪

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シナリオの書き方

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『ラブシャッフル』テーマは愛よりも相性??　その２

オレ2GO！
ＧＯくんの潜在意識だ。

「沢尻エリカ論：巨と虚　リアルとフェイクのアイダ」
以来の登場だから、覚えてるかな？

さてさて、今回は
『ラブシャッフル』テーマは愛よりも相性??の続編だ！！

ＧＯくんに変って、オレが話すとしよう！

◆『ラブシャッフル』テーマは
　　　　愛よりも相性！

で、裏テーマはアロハ式でいくと

　誰でも、いいんじゃねー・オレじゃなくてもいいんじゃねー
つまりは、自分も相手も代替がきく存在なのか？　

　　むかし、むかし
　デカルトというおっさんがいいました。

「我思う、ゆえに我あり」

　　　有名な言葉だから、聞いたことあるんじゃないかな。

でだ。
　　　こんなことを、思ったことないかい？

　「オレは何で、ここにいるんだろう？
　　　なんで、この名前なんだろう。？

　　オレは、別の国に生まれて、他の両親の元で育って
違う名前でも良かったんじゃねー」

　こんな、感覚。

　　　　あるでしょ？

この感覚は

「ある朝、グレゴール・ザムザが何か気がかりな夢から目を覚ますと、
自分が寝床の中で一匹の巨大な毒虫に変わっているのを発見した。」（変身より）
　　
　　ではじまる、超ファンクな小説を描いたカミュという作家がいるんだけれど
「異邦人」で不条理と呼んだ感覚なんだね。

　　この感覚について、

「ドラマとは何か？」に分りやすい文があったから
引用しよう！

～ここから～
不条理と呼ばれた感覚で、文字通り、現実の中にある或る「馬鹿馬鹿しい」「おかしい」
感じ――普段見慣れた自分が自分にとって見知らぬ他国の人に見えて来る、いわば「異邦人感覚」
とでも云うべきものです。（ドラマとは何か?―ストーリー工学入門 (映人社シナリオ創作研究叢書) より引用）
～ここまで～

　おー、わかりやすい。

そこで、
「我思う、ゆえに我あり」です。

　　　
自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている意識作用が
確実であるならば、そのように意識しているところの我だけはその存在を疑い得ない
―“自分はなぜここにあるのか”と考える事自体が
自分のレゾン・デートル（存在証明、仏：raison d'être）である（我思う、ゆえに我あり）、とする命題である。

　じゃあ、
　　　どうしたらオレはオレなんだ。オレじゃなきゃダメなんだと
　代替がきかない、唯一無二だと、自分の存在を信用できるのか？

　　それはね、、、
　　　　　　愛しかないのだよ。永遠の愛。

　自分も相手も代替がきかない、かけがえないのない存在。

に、出会えたとき、はじめて

　「オレはオレなんだ。オレじゃなきゃダメなんだと
　代替がきかない、唯一無二」だと、自分の存在を信用できる。

　　そう、「我思う、ゆえに我あり」

◆シナリオの書き方：ドラマの創り方

じつは『ラブシャッフル』テーマは次のシーンに集約してるのだが。
『ラブシャッフル』１話のエレベターのシーンを思い出してみよう。

旺次郎「くよくよしたって仕方がない。気持ち離れちゃったもんはさ」
啓「他人事だから簡単に言えるんだ！」
愛瑠「でもどうしてだろう」
啓「え？」
愛瑠「好きだって気持ちって、何で増えたり離れたりしちゃうんだろうね」
正人「僕に心理学的説明を求めてる？」
愛瑠「ううん。でも、また誰かを好きになって、盛り上がって、
　離れて薄れて。　結婚したって夫婦ってそうでしょう？」
旺次郎「そういう生き物なのさ。人間なんて。　第一、愛なんて男と女で存在するのかね。
　盛りが付いて惹き合って、飽きて終了、てなもんじゃないの？」と旺次郎。
啓「俺はそうは思わないな。なかにはずっと幸せそうな夫婦もいるし」
正人「僕は、こう思うんだ」。
旺次郎「いいよ。専門家の能書きなんか聞きたくないって。」
正人「もしかしたら、愛よりも相性の方が大事なんじゃないかって」
啓「愛よりも、相性？」
正人「うん。愛は移ろいやすい。
　それをとどめておく為には、二人の相性のよさが必要なんだ。
　よく言う、価値観が同じとかそういう頭でっかちなことじゃなくてね。」
旺次郎「プラス、体の相性もね」

愛瑠「好きだって気持ちって、何で増えたり離れたりしちゃうんだろうね」
これがアンチテーゼ
　
それに対して
啓「俺はそうは思わないな。なかにはずっと幸せそうな夫婦もいるし」

これがテーゼ。

正と反が対立することにより、障害（ドラマ）が生まれる。

それの解が
正人「もしかしたら、愛よりも相性の方が大事なんじゃないかって」
正人「うん。愛は移ろいやすい。
　それをとどめておく為には、二人の相性のよさが必要なんだ。
　よく言う、価値観が同じとかそういう頭でっかちなことじゃなくてね」

この解によって、新しい正と反が生まれる。
そして、新しい解。

これをくりかして、テンションをどんどんあげていく。
　　これが、シナリオの描き方の基本。

(絶対最強シナリオ講座）

おっ、時間切れじゃ。２０世紀少年観ようっと！
では、また逢おう。
　　　　　　　　　　２ＧＯ

あっ、最後にＧＯワールドをひとつ。

★人は何故、物語を必要とするか？

※ＧＯワールド全開なので、ここから先は読みたい人だけ読んでくださいね（笑）

～人生とは～

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
自分の居場所探しである。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

何故、お金が欲しいのだろう？
何故、地位や名誉が欲しいのだろう？
何故、痩せたいのだろう？
何故、モテたいのだろう？

全ては、愛が欲しいからだ。

========================================================================
心の底から愛せるパートナーが欲しいからだ。
心の底から信頼（トラスト）できるパートナーが欲しいからだ。
========================================================================

なぜなら、、、
愛だけが自分の居場所だからだ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　自分の居場所がない
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

この感情は、最重要ポイントです！

なぜなら、、、

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　孤独はリアルだから
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

けして、一人じゃないはずなんだけど、
『自分の居場所がない』と感じているとき、人は深い悲しみを
感じます。

============================================
そう、圧倒的にリアルに感じる孤独！
============================================

そして、人は幸せは長く続かないと思ってしまう。

=======================
そう、幸せはフェイク！
=======================

★ちょっと、考えてみてほしい。

なぜ
アルコール、ドラック、ギャンブル、ＳＥＸなどの
様々な依存症になる人がいるのだろう？

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　自分の居場所がない
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

============================================
そう、圧倒的にリアルに感じる孤独！
============================================

この感情に押しつぶされてしまうのですね。

人は弱いのです。だから、、、

===============================================================
　ぼくらは物語の主人公と一緒に自分の居場所を探す旅人なのです！
===============================================================

そして、ぼくのミッション（使命）は

世界中を感動させる作品を描いて、大きな声でラブ＆ピースを伝えることです。

ミッションに共感してくれた人は

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＜＜キャスト＞＞
宇佐美啓（玉木宏）
逢沢愛瑠（香里奈）通訳
世良旺次郎（松田翔太）カメラマン

大石諭吉（DAIGO）青年実業家
海里（吉高由里子）正人の患者
上条玲子（小島聖）人妻

香川芽衣（貫地谷しほり）
菊田正人（谷原章介）心療内科医

＜＜スタッ＞＞
脚本 … 野島伸司
主題歌 … アース・ウインド＆ファイアー「FANTASY」
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
挿入歌 … バングルス「ETERNAL FLAME」
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
プロデューサー … 伊藤一尋
演出 … 土井裕泰／山室大輔／坪井敏雄
制作 … ＴＢＳテレビ
製作著作 … ＴＢＳ