チョーシンプル構成法 (トップ編) | 文才がなくても描けるドラマ脚本術

チョーシンプル構成法 (トップ編)

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チョーシンプル構成法 (トップ編)

シナリオを書く上で構成は、凄く大切です。

一般的に知られてるのが
 
起承転結とハリウッドの三幕構成です。

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で、チョーシンプル構成法って?

それは、

トップ、ミッドポイント、エンドの3ポイント
を書いていく作業です。

本来ならば構成はもっと厳密に書かなくては
いけないのでしょうが、

あくまで、最初のシナリオを完成させるために
必要最小限かつチョーカンタンを目指しますんで、、、

(基本的には三幕構成に基づいています)

トップ、ミッドポイント、エンドの三回に
わけて公開していきます。

では、トップ編のはじまり、はじまり。


トップシンーンをどうするか?

トップシーンは非常に重要です。

特にドラマは映画と違って、最初がつまらなければ
チャンネルを変えられてしまいます。

コンクールでも最初の10~20Pぐらい読んで
つまらなければ、最後まで読んでもらえる確率は
間違いなく減るでしょう。

だから、トップシーンはメッチャ考え抜いてね!


トップシーンでは

主人公の置かれている状況、舞台設定、
関連する全てのキャラクターの紹介などが行われる必要があります。
もちろん、ジャンル、物語のトーンもね!


また主人公の欲求(目的)は何かを描く必要があります。

通常60Pのシナリオなら上記のことを15P前後までに
描けばいいと思います。(つまり始まってから15分)

でもGOは、できるだけ早く、できれば始まって10分以内
描く事はオススメするよ。

それはね、時代がスピードを求めてると思うんだよね!

時間に追われてる現代人は、15分も待ってくれないと
思うわけよ。

現に今のドラマも早いよね。

ラストクリスマスでは、
始まって4分で春木(織田裕二)と青井を出会わせてます。
7分でリフトの雪だるまのシーン(得意ですね)で、この二人が恋に落ちるの
匂わせてます。(つまり二人のラブストーリーだってすぐ分かるよね

もちろん、連ドラなので全ての人物紹介などは、60分かけてやってますが、
中心人物とジャンルは7分で分かるわけです。

いいですか、ラブスト-リーなら5分までに男と女を出逢わせて下さいね。
そして10分以内に恋を予感させてください。


よく始まってから出逢うまでに20分も30分もかける人が
いますが、そんなタラタラしてたら誰もがチャンネルを変えますよ。

いいですか、ポイントはスピードです。

トップシーンのポイント

どんな場所で始めるかよーく考えましょう。
ラブストリーなら、どこで出逢わすかメッチャ考えてね。

もう1度、言いますよ!!

ポイントはスピードだ!!


最後に構成の書き方は
箇条書きでもなんでいいですよ。

では、次回は ミッドポイント編で。。。

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